先週、ワクチン接種の2回目に行ってきた。
本当に注射してくれたんだろうなと思うくらいあっけなく終わった。
副反応もほとんど感じられなかった。
加齢現象で鈍感になってしまったのかという一抹の不安。
2回目を接種して一週間たったくらいから十分なワクチンの効果が出るらしい。
どれくらいの効果があるかは有効性(率)を計算する。
臨床試験をしてワクチンを接種したグループではプラシーボ(偽薬)を与えたグループよりも感染者がどれくらい減るかを見る。
例えば、ワクチンではないプラシーボを与えたグループ100人のうち10人が感染し、実際にワクチンを接種したグループ100人のうち1人が感染したとする。
ワクチンを接種して感染者が10人から9人減って(90%減って)1人になったので有効率は90%ということになる。
ファイザー社のワクチンは有効率が95%くらいあるというが、信じたい。
しかし、このようなワクチンの高い有効性がどれくらいの期間持続するのか、新たに出現する変異株のコロナウイルスに対してどれくらいの有効性があるのかなどは今のところはっきりしていない。
開発されたばかりのワクチンなので、有効性の詳細を明らかにできるまでもう少し時間がかかるのだろう。
当面のワクチン接種は済ませたが、今しばらくは感染が不安な日々が続く。