シニアがブログでモノローグ

このままでは年を取って死ぬだけ。ブログでもやってみよう。

ビュッフェを楽しみながらプロ野球を見る

自宅から歩いて30分程度のところにプロ野球パリーグ球団の本拠地球場がある。

たまに見に行く程度だったが、最近、球場内にビュッフェがあることに気がついた。

 

それまでは、プロ野球観戦の日は以下のような手順を踏んでいた。

試合前の練習も見たいので、少なくとも試合開始1時間前には入場できるよう早めに家を出る。

入場する前に野球場に隣接しているショッピングモールで弁当と飲み物を調達(本当は持ち込み禁止なので、良い子はマネをしないように)。

入場後、着席して間もなく、ビールの売り子を呼び止めて生ビールを買う。

試合開始を待たずして、ビール片手に弁当を食べ始める。

 

というような具合だが、ご存知のように野球場の座席は密に並んでいて窮屈になりがち。

隣の席で物静かに観戦している知らない人の横で、いいおじさんがムシャムシャ飲食するのも気が引けるときがある。

 

そんなときに見つけたのが野球場内にあるビュッフェ。

専用のエレベーターに乗って上層階に行くとビュッフェがある。

初めて利用したときは、野球場内にこんな広々とした空間があったのかと感心した。

 

それまで利用していたプラスチック製の内野席などとは異なり、席は柔らかくひじ掛けとテーブルがついている。

それとは別に、居酒屋にあるような座敷もある。

 

入場してすぐにジュースやお茶を飲めるときもあるが、試合開始1時間前になると通路の片隅に料理が並び、食べ始められる(アルコール飲料は有料)。

トレーに料理を取って観客席に戻る人や座敷に上がる人など様々。

座敷にはテレビが設置されているので、野球中継を見ながら食事している人もいる。

試合が始まって序盤が終わると、デザートが料理と並行して提供される。

 

試合の観戦そのものは、ビュッフェが外野の上層階にあるのでグラウンドが少し遠くて野球場内全体を俯瞰するようにしか見えないが、十分に楽しめる。

 

意外やチケットはリーズナブルな値段で買うことができる。

実は、昨日もビュッフェを利用してきた。

 

・・・・・。

プロ野球を見に行っているのか、食事をしに行っているのか自分でもわからない。