前回のブログで,古希を迎えたものの特に感慨はないことを記した。
そうはいうものの、人生の晩年のステージにいることは確かなので、それなりの準備(覚悟というほどのものではない)は必要か。
となると、エンディングノートにでも何か書き記しておくべきなのか。
遺言書を作成しておくほどの財産はない。
遺書を書いたら死なないといけない気持ちにならないだろうか。
エンディングという言葉は嫌だが、自分の来し方行く末を自由に書き残しておくエンディングノートくらいが自分には適当だろう。
まだ,書くかどうかは決めていないが。
早速、ネット検索で「エンディングノート」というキーワードを入れてみる。
エンディングノートの意義や書き方がたくさん検索できる。
意義としては、家族にはわからないようなことを知らせたり,終末期の医療や弔い方の希望を知らせたりするということのようだが,それだけでない。
「自分の人生を振り返り、自分を見つめ直し今後に生かすために頭を整理するツール」と書いているものがあったが、うまい表現をするものだ。
書き方はいろいろ。
項目としては、自分史、財産、加入保険、自分しか知らないパスワード,相続,家族・親戚のこと、友人・知人のリスト、自分の終末医療,弔い方(葬儀,墓の有無),伝えておきたいことなどがある。
エンディングノートということでいろいろな様式のノートが出回っている。
とりあえずは,項目ごとにパソコンで記述しておくのがよさそう。