シニアがブログでモノローグ

このままでは年を取って死ぬだけ。ブログでもやってみよう。

光陰矢の如し

2023年の新年になってすでに二週目。

いつも年末のクリスマスのころから慌ただしく日々が過ぎて新年に突入する感がある。

怠惰にしていても許されそうな正月3が日は、あっという間に過ぎた。

 

楽しいひとときは、時を忘れる。

それだけではない。

年齢を重ねているからか,子どもの頃より時間の流れを速く感じる。

 

時間の流れを速く感じたり遅く感じたりする時間評価については特に心理学の分野で昔から検討されている。

高年者では実際の物理的時間より時間の流れを速く感じる傾向がある。

 

昔から語られているのはジャネーの法則

例えば1年間のことについて考えると,10歳の子どもと70歳の高年者ではそれぞれ人生の10分の1と70分の1の時間にあった出来事。

同じ1年間のことであっても,その人の人生に占める割合が違う。

割合の大きい人の方が1年間を長く感じるらしい(時間の流れを遅く感じる)。

わかったようでわからない。

 

年齢を重ねると時間の流れを速く感じることについては代謝が影響しているともいう。

身体活性が高いときの方が時間の流れを遅く感じるらしい。

高年者は代謝が落ちているので時間の流れを速く感じるようになると考えている。

その他にも時間の流れの感じ方に影響する因子があげられているが,生理学的な理解が進まないと釈然としない。

 

私自身の感覚としては,ボーッとしている間に実際の物理的時間が過ぎて行って時間の流れを速く感じるように思うのだが。

今の心境は光陰矢の如し。