ブログの話題が思いつかないときは、暦を見たりする。
昨日の6月10日は時の記念日だった。
時間の大切さを嚙みしめる日にしようということか。
日本書紀によると、西暦671年の6月10日に日本で初めて作った時計が時を知らせたらしい。
時間とは何だろうとか、普段はあまり考えない。
急に考えても頭の中でまとまらないので、辞書(大辞林)の助けを借りる。
哲学的には、「出来事や意識の継起する流れとして認識され、過去・現在・未来の不可逆的な方向を持つ。」
物理学的には、「自然現象の経過を記述するための変数。」と記されている。
時間が流れているように感じられるのはわかるが、実体はないのかあるのか私にはわからない。
考えると頭が疲れるから止めておこう。
遠い過去の時間に思いをはせてみる。
一緒に幼稚園に通った近所の海野S子ちゃん。
ままごと遊びをしていて、花びらで染めた水を飲んでしまった岡本R子ちゃん。
地面に土俵の輪を描いて、一人でとめどなく仕切り直しをしていた川野H君。
みんな、元気にしているだろうか。
「時は流れた」を実感する。