ワールド・ベースボール・クラシック(WBC、世界野球)が開催されている。
以前のブログでワールドカップ・サッカーについて記した。(2022年11月28日付「ワールドカップサッカー」、2022年12月6日付「素人が評価するサッカー日本代表」)
サッカーよりも野球の方がなじみ深いシニアの私にとって、今回のWBCにも触れないわけにいかない。
昨年のワールドカップ・サッカーでは日本の選手の活躍に日本中が沸いた。
現在おこなわれているWBCでの「侍ジャパン」の活躍に対しても日本中が沸いている。
現段階までの予選リーグで日本が全勝していることも国民を気分良くさせているのだろう。
しかし、ここ数日の騒ぎには、何といっても日本の選手に大リーガー大谷翔平が参加していることの影響が大きい。
野球の本場アメリカに渡り二刀流の活躍をしているのは周知のとおりだが、今回のWBCのために帰国した大谷へのマスコミやファンの注目度は大変なものだ。
ただ人気があるというのではなく、人並みではない実力を見せつけられるからだろう。
特に打撃の方の実力については、まわりの選手たちからも注目されている。
私にとってはテレビで見る限りだが、バッティング練習でのあの飛距離は尋常でない。
と思っていたら、予選リーグの対オーストラリア戦で目の覚めるような大ホームランを打った。
一昨年の大リーグのオールスター戦に出場した大谷は、現役の大リーガーからサインをせがまれていた。
そんなにサインが欲しいかと思っていたが、うなずける。
野球の神様ベーブルースの再来といわれている。
一挙手一投足が周りの人から注目されて、私なら気になって動きがぎこちなくなりそうだが、・・・・・彼のふるまいは自然体に見える。