新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりは、現在、地球上で生きている人たちが経験したことのない大事件だ。
みんな経験したことがないので、対策に試行錯誤する日々が続く。
感染症対策の専門家からは、クラスター、オーバーシュートなどのカタカナ用語が連発されている。
感染症の広がりを防ぐためのカタカナ用語として知ることになったのはソーシャルディスタンスだ。
ソーシャルディスタンシング、フィジカルディスタンスというような表現も聞く。
とにかく、お互いがあまり近寄るなということだろうが、その感覚は私にもわかる。
同様に、日本語では壇蜜ならぬ3密(密閉、密集、密接)にならないようにと、しきりに報道されている。
感染しない、させないための一番の方法は、やはり家にじっとしていることだ。
ステイホーム。
リタイアして家でテレビを見たりパソコンをいじったりしている私のような者にとっては、いわれなくてもステイホーム。
だから、外出自粛を要請されることへの抵抗は感じない(どうしても外出して仕事をしないといけない方々は大変だろうが)。
感染症対策の大原則は隔離であるが、外出自粛は自主的隔離ともいえよう。