シニアがブログでモノローグ

このままでは年を取って死ぬだけ。ブログでもやってみよう。

2020-01-01から1年間の記事一覧

Go to トラベル?

コロナの影響で旅行業界も冷え込んでいるようだ。 外出や移動の自粛が続けば旅行社や鉄道・バス・航空各社やホテルが立ち行かなくなるのは言うまでもない。 政府は救済策として「Go to トラベル」キャンペーンを推し進めている。 英語として正しいのかわから…

授業料

コロナの影響で大学が人との接触を避けたオンライン授業をおこなっている。 それにともなって、十分な授業を受けることができないと授業料の減額を望む声がある。 国立大学を例にとると、半世紀前ではあるが私たちの頃の授業料は年額12000円と今にして思えば…

コロナ太り

新型コロナウイルスの感染予防のために外出自粛は重要な対策だ。 しかし、外出自粛により運動不足や過食が生じて太りすぎに悩む人たちも出てきている。 この肥満した状況は世に「コロナ太り」と呼ばれているようだ。 肥満は体脂肪の過剰沈着のことをいうので…

デス エジュケーション

前回のブログで自殺について記したが,自殺の予防教育を含めて以前から「死の教育」の必要性が指摘されている。 社会的背景として,自殺,高齢社会における終末医療との係わり,核家族化による家族内での死別経験の減少,安楽死や脳死の問題について考える必…

悲しくてやりきれない

先日、前途有望な若手の男優が自殺した。 芸能界に詳しくない私だが、映画「永遠の0」で見かけて以来、知っていた俳優だ。 手帳に心境をつづっていたようだが、何とかならなかったものか。 自殺が話題になったとき、新聞紙面に専門家の意見としてしばしば登…

しばらく飛行機に乗っていない

コロナの感染防止のために遠距離への移動を控えている人は多かろう。 私のようなシニアはリタイアして仕事で出張するようなこともなくなったので,不都合だとはあまり感じていないが。 したがって、移動のために飛行機に乗ることも少なくなった。 しばらく飛…

本物の空気は読まないと危ない

世界的なコロナ禍で,日本人の感染者や死者は少ないという。 日本のある政治家は法律で強制しなくても行動を自粛する日本人を民度の高さととらえて国外に吹聴している。 一方,空気を読んで同調圧力が働きやすい国民性からお互いが行動を自制している結果に…

街の喧騒

7月になったが,梅雨明けも少し先で蒸し暑い。 一日中エアコンをつけているのも電気の使い過ぎと,家の窓を開ける。 閑静な住宅街であれば別だが,私の住んでいるところは街中のマンション(欧米人からみればアパート)なので車の走行音や、救急車のサイレ…

感染症を流行させないための3つの対策

コロナは感染症というが伝染病とは言わない。 昔は,うつる病気に伝染病という言葉しか使っていなかったように思う。 しかし,現在はむしろ感染症という呼び方が主流だ。 これは多分に法律の文言の変更によるところが大きいようである。 約20年前に,それま…

夜にビビッドなオシャレ

新型コロナ感染症の緊急事態宣言も解除され,飲食店などの夜間営業もあちらこちらで再開されている。 オシャレして夜の街へ外出する人もいよう。 オシャレに服の色や配色はつきものだが,人間の目の見え方も考えておくとよい。 前回のブログにも記したように…

太陽の季節

夏至を迎え,大量の太陽光を浴びる季節となっている。 太陽光のうち,半分以上の60%は目に見えない赤外線,私たちに視覚を生じさせる可視光線が39%,残りの1%は紫外線だ。 その他の太陽光は地上に降り注ぐ前に大気で吸収される. 太陽光で一番多い赤外線…

特別定額給付金

コロナ禍での支援策として政府が特別定額給付金を支給することになったが,とりあえずは大多数の国民が受け取るだろう。 我が家も申請書類を提出し、2週間後くらいに給付金が振り込まれた。 それまでは大して考えることもなく,いただけるものはいただいて…

目が肥える

標本調査は,調べる対象の全体を調査できないときに全体から少数を抜き出して調査し,全体を推測する方法だ。 前回のブログで、学校保健統計によると高校3年生である17歳の女子の身長は令和元年の標本調査で平均157.9cm,標準偏差(ばらつき)5.34cmである…

全体的な見方も大事

以前のブログで,勉強の仕方や研究の仕方について,概要や全体から見ていくのではなく,最初から詳細な部分を見ていくことをすすめた。 しかし,当然のことながら取り扱う分野によっては知りたいことを大数観察する(多くのものを観察する)やり方でしか,結…

体温を測られる日々が続く。なぜ36.5℃くらいなのか?

コロナの騒ぎが未だ収まらず,町にでかけるとあちらのお店でピッ,こちらのお店でピッと体温が測られる。 体温といっても,からだの部位によって異なる。 今,町で測られているのは額(ひたい)の表面温度が多い。 昔ながらの水銀体温計の場合,日本人はみん…

暑い日は家でじっとしていても危ない?どうすればいいんだ!

前回のブログで,暑い夏は家でじっとしているに限るというようなことを記したが,注意しないと危ない。 現在,年間に全国で千人前後の方々が熱中症で亡くなっているが,その大半が65歳以上の私のようなシニアだ。 しかも,その大半が自宅で発症している。 私…

コロナの次は,暑さで巣ごもり

新型コロナウイルスの感染対策で外出自粛を要請され,家で巣ごもり状態になった。 夏を迎えて,今度は暑さで巣ごもりしそうだ。 屋外で働いておられる方々も暑いときは、休憩時間になったら涼しい場所で巣ごもりとはいかないまでも,じっとしていたいだろう…

水をください

前回のブログで,夏のような暑い環境では熱中症に気を付けようということを記したが,その症状の原因は発汗によるからだからの脱水だ。 発汗量は1時間に2リットルにもなることがある。 大量に発汗しているときは水分補給をしたいと感じるが,自分の感覚だ…

暑い夏がやって来た。からだに貯まった熱を逃がす手段は4つ

コロナ禍で騒いでいるうちに,いつの間にか夏を迎えた。 気象庁の定義では6,7,8月が夏だが,温暖化の影響で9月も夏に加えておかしくない。 昔に比べて,日本の夏はいっそう暑くなったように感じる。 からだが熱くなり過ぎると,けいれん,ひどい疲れ,失…

研究の仕方

前回のブログで、勉強の仕方として詳細から概要へ(別の言い方をすると部分から全体へ,分析から総合へ)というやり方があることを記したが,研究の仕方にも通じると思う。 昔、ある学会の口頭発表の場で一人の老教授が若い研究者に向かって「自分の研究に没…

学生時代を振り返ると、あれはアクティブラーニング

コロナ禍で、既に多くの大学が遠隔授業していると聞く。 大学での勉強の仕方も様変わりした。 約50年前に私が大学に入学したころを、ふと思い出す。 今日のような学生による授業評価はなく、教授陣は学生におもねることなく教えていた。 ある授業は、先生が…

アルキメデスの原理で体脂肪率をはかる

前回のブログで,体脂肪の付き具合(体脂肪率)を簡単にはかれる体重計があることを記した。 どうして体重計に乗るだけで体脂肪率(体脂肪の重さが体重に占める割合)がわかるのか? 体重計に両足を乗せたときに微弱な電気を体の中に流して,どれくらい電気…

体力の維持増進

外出自粛を要請されていても,お家でトレーニングしようとする私たちの目的は何か。 多くの人は健康であるために体力を維持増進させることを念頭に置いているだろう。 体力といっても漠然としているが,体力を構成するいくつかの要素がある。 健康に関連する…

おうちでトレーニング

外出自粛で自宅に巣ごもり状態になると体がなまる。 これまで毎日のように会社や工場に出勤して働いてきた現役の方々にとって,一日中,家にじっとしているのは苦痛だろう。 私たちは動物で文字のごとく動き回ることが大きな特徴だ。 体は基本的に動くように…

アベノマスクがまだ届かない

マスク不足に対処するため,政府は一所帯に2枚ずつ布製マスクを配布している。 4月は東京,5月はその他の道府県に配布するということだが,5月24日現在,まだわが家には届いていない。 アベノマスクと呼ばれて評判のあまりよくないマスクだが,使い捨…

リーダーは責任の意味を使い分けている

組織の不祥事などで責任問題に発展することがよくある。 先日も,「余人をもって代えがたい。」と言って重用しようとした人物が外出自粛中の違法マージャンで辞職した件で,大臣が任命責任を追及されている。 しかし,世間一般に組織のリーダーは部下や自ら…

「なので、」や「結果、」という表現が気になる

ブログを書くときの参考にするため、ときどき他の人のブログを見る。 よくもこんなに話題があって長い文章が書けるものだと感心する。 話し言葉風に書かれているものが多く、ブログではくだけた表現が好まれるようだ。 言葉は時代とともに変化していくので、…

新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式とは

コロナ対策として、政府(厚労省)は日常生活の中で取り入れるべき「新しい生活様式」の実践例を公表した。 一般市民がとるべき感染症対策を「新しい生活様式」というオブラートに包んで発信している。 箇条書きで具体的なことが記されているが,基本的な感…

特別定額給付金とベーシックインカム

新型コロナウイルス感染症を予防するために外出自粛や休業が要請され,経済的に困窮する人が増えている。 政府は支援するための対策をいくつか講じているが,一番身近なのは国民全員に一人当たり10万円を支給するというものだろう。 特別定額給付金というら…

三権分立で独裁を防ごう

コロナの騒動の中で、検察官トップの定年延長を内閣が決められるような法案が国会で通されようとしている。 三権分立が脅かされるのではないかと危惧する声が大きい。 三権分立という懐かしいことばを聞いて、昔、学校で習ったことを思い出す。 国家権力の集…